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一般質疑に対する解説

読者からの一般的な質疑に対する解説を致します。

■自化(離心力・向心力)が付く宮の吉、凶について、自化の数の多少についての判断方法を教えてください。

回答:

■命盤に離心力の自化が沢山ある場合には、この自化は後天的な変化を表すため、該当する宮に関して、変化が起こりやすくなります。

(生年の四化が無い場合、その変化の確率は約70%程度と考えられています。生年の四化がある場合には、ある意味確定的となります)

10年運、1年運においても、変動、変化があり、串聯(ちゃんれん)が無い場合には、凶的(離れる、去る)な変化になりやすいです。

この離心力の自化が多いという人は、変化が伴うため不安定になりがちですが、別の側面から捉えたときには、本人の自覚と条件によってですが、その経験にある程度の辛抱・忍耐はいるとしても、ある意味、その経験から得られる新たな学びや感動が、自分の成長につながる可能性もあるため、一概に悪いことであるとは決めつけられないのも事実であると思います。

 尚、離心力の自化が沢山有る場合で、(串聯が少ない又は無い)のはあまり好ましくありません。

■命盤に向心力の自化がある場合については、概ね吉的(集まる、収まる)な変化ですので、原則問題はありません。また、六内宮に入る向心力の自化は吉と言えます。

(六外宮に入る向心力の自化については、向心力が入る宮に有る星、及びその宮の離心力の有無を確認して、吉凶を見定める必要があります)

 また、離心力の自化が、ほとんど無い場合でも、命盤によっては、良くない配列や結果になる場合もありますので、詳細に看ていく必要があります。

■離心力の自化は、串聯があることで、宮と宮のつながり(好い意味でも悪い意味でも)をもたらします。(カルマ的なつながりと言えます)もし、その宮が破格していた場合には、その宮の凶意を減少・緩和する働きがあります。(但し、人事宮に→自化権B――自化権Bの串聯となっている場合には、「争い・以外」の意味もあるため、注意が必要な場合もあります)

尚、この串聯については、向心力どうしでも存在します。

また、六内宮どうし、六外宮と六内宮との串聯については、該当する宮の星の配置、干合などの条件によっては、四化の吉・凶の意味合いが形成され、変化することもあるため、慎重に看ていくことが必要です。

■いずれにしても、後天的に何らかの変化が発生する可能性があるということは、そこには、必ず意味と縁があって一定の変化を引き起こすと思われます。何かのきっかけを機縁として現象が出てくると考える訳です。逆に考えると、この何かのきっかけは、後天的な生活において、本人の偏った言動、相手への無責任な態度、無配慮などが無ければ活性化されない(又はされにくい)のではないかと感じています。

以上