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〈運勢転換法等 – – 持論解説〉

  • 2022年12月21日

2022年も12月下旬となりました。ワクチンの健康への影響を含め、コロナ感染症も終わりが見えそうで見えない状況が続いています。また、ロシア・ウクライナ紛争の影響が経済全体にも及んでいるため、一人ひとりの生活も従来通りとはいかなくなってきています。個人の運勢は世界の問題・動向とは無関係ではありませんので、今後の展開が注視されます。

以下、これまでの鑑定・研究を通じて感じたこと、考えさせられたこと、命盤を知る意義、カルマの問題などについて書いてみました。(あくまでも私の個人的な考えで、正しさを強要するものではありません)

人はそれぞれ異なる配置の命盤をもって生まれてきます。それは、各人の人生の課題や挑むテーマ、また、清算するカルマが違うためです。人それぞれ、生まれた環境、性別、体質、家族や友人関係、個人の能力などが違うのもそのためです。

従って、他人と良し悪しを比べてもあまり意味はありません。その人生を選んできた背景、動機、理由が重要な訳です。

しかし、紫微斗数における主星、副星等の星たちには、変動(変化)の可能性が含まれています(星の輝度の違い、12宮で同宮する星どうしとの関係性等)、また、本人の意思、現実認識の程度、対処の仕方によって、ある程度の幅で、本来の運気を好い方向へ誘導・変更することができるのです。

欽天四化では、ある意味確定的な判断を説明している場合が多いかもしれませんが、そうであっても、最初からすべて決定している訳では決してありません。

原因を持っていても、一定の条件・縁が整わない限り、その原因に対応した結果は生じません。例えば、ある人に対して損害を与えたとしても、他の人を助けたり、または、利益・恩恵を与えた場合には、悪い結果は起こりません(または、起こりにくくなります)。これは負のカルマが減少されたということです。。

鑑定における判断では、本人の悩みや問題点に対して可能な範囲で回答をしています。しかし、本人の生来の感覚、日常的な姿勢、感情的な思い、また、そうなっている現象の原因への理解度(自覚)によって、アドバイスの内容、対処方針、結果にどうしても差が出ることがあります。

また、自分の運勢に不安をもち、あるいは、運勢が変えられないと思ってしまう人がいるも事実です。それは、自分の中に今回消化(解決)すべき何らかの問題を持ち越しているため、その問題をある程度クリアするまで、自分を取り巻く環境、仕事や条件を自らに課し続けようと無意識にしているためではないかと考えます。

困難や苦しみは、それを経験し乗り越えることに価値があり、克服(転換)しようと努力することで、新たな気づきや成長が促される天の配剤であると思います。

占いは、宗教とは直接関係はありませんが、、宗教でよく言われる運命改善
法には、一理があると考えます。具体的には、過去の言動を反省し、悪想念を改めて、できるだけ善い言動(隣人愛)を心がけることです。
他人への責任転嫁や、自己憐憫、依存心を止めることも大切です。

また、自らの思い(感情)はどのような思いでも、自分や周囲、社会に対して思いもよらぬ強い影響を及ぼすものであることを十分に知る必要があります。
補足すると、恨みや妬み、怒り、不満、心配、イライラなどの想念をできるだけ抑えて、良い想念を発することです。

他の人々を自主的・非利己的に助ける行為を心がけて、すべての人に対する博愛、不完全さに対する寛容、非道な行為に対する許しの気持ちを持つことです。(これを本当の隣人愛といいます)

但し、そうは言っても、人はそれほど簡単に自分の性格や癖、習慣、価値観を変えることは容易ではありません。ある意味人間らしいとも言えますが、しかし、紫微斗数に縁のあった方々は、それらを見つめ直し成長するチャンスを与えられている人たちであると私は常々感じています。

人間は、現在の物質的三次元の世界で生活して終わりではありません。死後も、霊的存在として生き続け、成長進化をしていく存在であることはご存じのことと思います。(人は肉体を持った霊的存在です)

人は皆、自身の願望や夢をかなえて、自己実現した豊な生活をしたいと思っています。そうであるならば、未来の可能性を発見し、自身を少しでも高めるためにも自分の命盤が示す今世での課題、また、人生の指針(方向性)、可能性を活かして、日々感謝を忘れずに、現実の生活に取り組むことが大事であると思います。

人間は原則転生をしながら霊的に成長し進化していく存在です。
正のカルマも、負のカルマも必ず、後に埋め合わされることになります。
よって、自らの言動・想念は、後で、自らがその責任を引き受けることになるのだということを認識して今を強く生きることでしょう。
                                 以上

◎2023年も引き続きよろしくお願い致します。