欽天四化から看た財帛宮、官禄宮、福徳宮、夫妻宮、遷移宮について
■財帛宮
財帛宮は、お金を持っているどうかではなく、お金を稼ぐ方法を表している。
(生計を立てる能力を示す)
この宮が良いからと言って、必ずしもその人がお金持ちであるという訳ではなく、反対にこの宮が悪いから、お金が無いという結論になる訳では決してない。
また、財帛宮の別の解釈として、財帛宮は、父母宮の疾厄宮(宮位転換)であり、この宮が良くない場合、表面上は財を損なう意味があるが、年長者、年上の健康状態が良くない現象が出てくる。
その条件としては、
→財帛宮が、大限運(10年運)の「疾厄宮」と重なる、あるいは、「奴僕宮」と重なる場合には注意を要する。
又は、大限運の財帛宮が、流年運の「疾厄宮」か「奴僕宮」と重なる場合も
年上の健康状態には注意が必要となる。
■官禄宮
官禄宮は、仕事仲間や協力パートナーを表す。この宮が良くないと、仕事での人間関係の悪さや、経営の悪さに影響する。
また、官禄宮の別の解釈として、官禄宮は、子女宮の疾厄宮となるため、子どもの健康状態や学業の問題(試験結果等)に注意を払う必要がある。
さらに、この宮の善し悪しは、富(財)の「質」に影響を与える。お金を稼ぐには「運」が必要になる要素もあるため、ある意味重要となる。
■福徳宮
福徳宮は、長寿と幸運の宮。先祖が良いか悪いか、又運が良いか悪いかということを表す。先祖のお陰が受けられるかどうかを看る宮になる。
また、福徳宮は、疾厄宮の疾厄宮となるため、特に、小児期、老年期の健康には注意が必要になる。(原則)
本命の「疾厄宮」の四化星(飛星四化)が本命の「福徳宮」に入る場合、又、
本命「疾厄宮」に→自化がある人は、中年期の健康には注意を要する。
一般的に、健康を看る場合は、化科Cあるいは化忌Dで看る。
又、福徳宮が悪い場合は、夫妻の関係(離婚等)にも注意が必要になる。
■遷移宮
遷移宮は変化の道の宮位。この宮を経てあらゆるものが変化する。
また、遷移宮は、「出国」、「移民」の宮位でもある。
遷移宮の化忌Dが、命宮を「冲する」場合には、変化は好くない傾向となりや
すい。又、遷移宮に化禄A、化権B、化科Cがある場合には、「冲照」と言っ
て、好い変化・発展になる傾向となる。
また、この宮は、「機遇宮」と呼ばれ、在外において好い「人縁」、又は(宮
が好くない場合は)「害に遭う」事柄と関係する。
■夫妻宮
夫妻宮は、結婚していない人(結婚歴のない人)は、自分自身の宮として看る
ことができる。(従って、→自化の意味合いも自身の事として看る)
なお、結婚できるかどうかは、夫妻宮だけで決まる訳ではない。
結婚していない人の場合は、異性間の関係があるかどうかを強調する宮。
支合(六合)について
(五行)
子 - 丑の支合 → 土化
寅 - 亥の支合 → 木化
卯 - 戌の支合 → 火化
辰 - 酉の支合 → 金化
巳 ― 申の支合 → 水化
午 - 未の支合 → 火化
◎上記の宮どうしは、「結束」、「和合」、「継承」の意味がある。
-725x1024.png)