大限運(10年運)、太歳運(12支運)又は、小限運で「12宮」を通過する時の吉・凶について解説します。
〈以下は、一般的な特徴です〉
子年生まれの人 寅、申の大小限(太歳)に行くのを最も恐れます。
この場合、災禍が重なる可能性があります。
また、子と午の宮で相冲するのを嫌います。
(※相冲とは、子宮又は午宮に凶星(化忌星・陀羅星・
地劫星等)が有って、吉星に解厄されていない場合)
丑年生まれの人 午、丑の大小限(太歳)に行くのを嫌います。
午年生まれの人 午、丑の大小限(太歳)に行くのを嫌います。
また、七殺星に逢うと災禍が重なる可能性があります
寅年・卯年生まれの人 巳、亥の大小限(太歳)に行くのを嫌います。
また、卯、酉、寅、申の宮で相冲するのを嫌います。
巳年生まれの人 巳年、及び、巳の大小限(太歳)に逢うのを嫌いま
す。
辰年生まれの人 辰年、及び、辰の大小限(太歳)に逢うのを嫌いま
す。
また、辰の宮、戌の宮に逢うのを嫌います。逢うと、
災禍、疾病、是非、破財等が起こります。
申年生まれの人 火星・鈴星の二星に逢うのを恐れます。逢えば、災禍
は重くなります。また、寅から冲されるのを嫌いま
す。
未年生まれの人 酉、戌の大小限(太歳)に逢うのを嫌います。また、
四墓の宮(未・丑・辰・戌)に入った擎羊星を見るの
を嫌います。
戌年・亥年生まれの人 大・小限で、擎羊星、陀羅星に逢うのを嫌います。
また、戌年生まれの人は、巳の宮に行くのを嫌い、戌
の宮、辰の宮に大小限(太歳)が入るのを嫌います。
辰の宮と戌の宮は天羅地網宮であり、戌辰が冲となる
のを良くありません。
酉年生まれの人 大小限で、擎羊星、陀羅星に逢うのを嫌い、また、卯
の宮に入ること、及び、卯年で太歳、斗君と相冲する
のを嫌います。
〈補足説明〉
■大限運(10年運)・小限運(1年運)・太歳運(1年運)の看方について
●大限運は、数え年で、当該宮に入ってから10年間、その宮の影響が続きます。
小限運は、数え年で、当該宮に入ってから1年間、その宮の影響があります。
太歳運は、その年の干支(12支)に該当する宮が、1年間影響を及ぼします。
(命盤の干支の「支」の宮で、「干」は関係ありません)
●但し、大限運については、10年間中、その影響が継続するという訳ではなく、
1年運と重なった場合、または大限運の三合の宮に重なったときに、その影響
が強く出てきます。(三合とは、子―辰―申、巳―酉―丑のような関係です)
●また、大限運は、大きく、ゆっくりと、包み込むような影響の仕方で、1年運
は鋭く、集中的な影響の仕方と言えるかもしれません。
●大限運、1年運ともに、その宮へ入るという意味は、自身の命盤の「命宮」
が、それらの宮に一時的に移動することを意味しています。従って、その宮
を、その期間だけ、自分の命宮と考え、その他の各宮も移動させて看ていきま
す。
本来の「命盤」上の星と、移動させた星たちを重ね併せて判断することで、詳細な判断が可能となります。 (これは動盤と言います)
これは、本来の命盤に主星が存在しない宮(空宮)がある場合には、その宮に移動した主星が入って来て影響を及ぼすことを意味しますので重要になります。