星曜派の紫微斗数では、空亡星を重視して見ていきます。
空亡星がある場合は、主星等の働きに影響が出ることがある為です。
截空星(せっくう)には正截と傍空の区別があります。
この截空星、旬空星は、共に二宮(隣りどうし)に入ります。
正空は、力が有り、影響力が強い星になります。
傍空は、力は弱い傾向です。
これらの空亡星の作用として、同宮した主星等の力を弱める働きがあります。
同宮した星全てに作用するため、その宮の力を弱めるとも考えられます。
主星等の輝度にも影響し、その輝度を半減させる状態を作り出します。
特に悪い影響が及ぶ星としては、天馬星があります。この移動・変動を司る天馬星と同宮した場合には、動き回って忙しい割には収穫がない、といった状態になったり、主星である天梁星と同宮・対宮(巳宮・亥宮で)した場合には肉親と縁が薄くなり、放浪するようなことになる人もいます。
この天馬星は、化忌星や火星などとの同宮も良く有りませんが、特に空亡星を嫌います。
(截空星を一番嫌います。又、天空星も良くありません)
これら截空星、旬空星の入った宮は注意深く見る必要がありますが、但し、截空星、旬空星が有る宮の全ての星がその宮から消失してしまうことはありません。そのように考える人も一部にはいますが、あくまでも、宮にある星たちの力が半減等するということです。
(截空星、旬空星も甲級星ではなく、同宮する甲級星の力を全て無くすことはできません)
正空は約70%程度、傍空と旬空は50%の半減という状態になります。
正空は、同宮する星たちを弱める働きが強い空亡星で、この正空が有る宮については、対宮の主星等の影響力(投影)を勘案する必要があります。
尚、欽天四化では、これらの空亡星は見ませんが、主星のない無主星宮等においては、 凶星が同座している場合には、一定の影響力を持つと判断する場合もあります。